最近、健康意識の高い人々の間で密かなブームを呼んでいるフルーツがあるのをご存知ですか？その名も「カムカム」。アマゾン川流域に自生するこのミステリアスな果実は、ビタミンCの含有量が自然界で最高レベルと言われる、まさに驚異のスーパーフードなんです。
カムカムとは？
カムカムはフトモモ科の植物で、ブラジルやペルーの熱帯雨林に生育しています。見た目はさくらんぼに似た小さな赤紫色の果実で、その酸味は非常に強烈。現地では数千年前から先住民によって食用や薬用として利用されてきました。
驚異の栄養価
何と言ってもカムカムの最大の特徴はそのビタミンC含有量。レモンの約60倍、アセロラの約2倍ものビタミンCを含んでいると言われています。さらに、抗酸化作用のあるポリフェノールや、疲労回復効果のあるクエン酸、ミネラルなども豊富に含まれ、美容と健康にうれしい成分がたっぷり。
おすすめの楽しみ方
その強い酸味のため、生食には向かないカムカム。通常は粉末やピューレ、ジュースやサプリメントとして加工されて市場に出回っています。
・スムージーに混ぜる
・ヨーグルトにかける
・ドレッシングに加える
・お酒の割り材として（カムカムサワーがおすすめ！）
特にカクテルにすると、その鮮やかな色と酸味が爽やかな一杯に。ウォッカやジンとの相性も抜群です。
購入時の注意点
カムカム製品を選ぶ際は、加工段階で熱処理されていないか確認しましょう。ビタミンCは熱に弱いため、非加熱処理のものが栄養価をより保っています。また、信頼できるメーカーの有機栽培製品を選ぶことも大切です。
まとめ
まだ日本ではあまり馴染みのないカムカムですが、その栄養価の高さから今後ますます注目されること間違いなしのスーパーフルーツ。毎日の健康習慣に、そして時にはお酒の席に、一味違ったアクセントを加えてみてはいかがでしょうか？